本当は怖い 貧血の話。

 

 

もうご存知の方も多いと思いますが、私は12月5日に手術をしました。

 

病院に行ったきっかけは、職場の採血で、貧血が驚く程進んでいたからです。

 

 

「ヘモグロビン」という貧血を示す数値(女性の正常値は12.0〜15.0)が【6.5】と、通常の約半分になっていました。

 

 

この採血をしたのは7月か8月だったと思うのですが、この頃の私を思い出してみると貧血の怖さが分かります。

 

教科書に書いてあるかのような典型的な症状が、全て出ていました。

 

 

まず、爪と髪がボロボロでした。

脱毛もひどく、髪が薄くなりました。

髪は傷んで、切れて、細くなり、伸びませんでした。

爪の傷みもひどくて、二枚爪になって折れることがしょっちゅうでした。

ベースコートやクリームなどを塗っても、なんの補強にもなりませんでした。

 

そして、やる気が起きない。

何をする気も起きない。

寝ても寝ても眠くて、身体がだるい。

疲れやすく、身体が動かないのです。

ずっとゴロゴロしていました。

 

駅の階段を上ったときには、息切れがありました。

新幹線に乗り遅れそうになってダッシュしたことがありましたが、その後1時間以上、気分が悪くて頭がぼうっとしていました。

脳と身体の酸欠ですね。

 

本も読めなくなりました。

集中が出来ないのです。

本を読んだり、文章を書いたりしていると、気づいたら居眠りをしていることが多くありました。

勉強も同じです。

フランス語のレッスンでも、20分を過ぎた辺りから眠気が襲ってきて、マンツーマンなのに一瞬記憶がないことも。

考えることを拒否していたように思います。

 

むくみもひどく、マッサージをしても全く効果はありませんでした。

 

1度だけですが、胸が痛くなったこともあります。

数秒だったので気に留めていませんでしたが、今思うと心臓や肺に十分な酸素が行っていたなかったのですね。

 

 

振り返ると、ひどい状況ですね。

そんな酸欠の脳で、どうやって仕事をしていたのだろうと、怖くなります。

 

よく「何の症状もなかったの?」と聞かれますが、立ちくらみも、気分の悪さも、息切れも、普通に生活していたら全くありませんでした。

だから、貧血が進んでいたことに気づかなかったのです。

 

 

ゆっくりゆっくり、何年もかけて、貧血は進んでいたのでしょう。

身体は、その状態に慣れきって、異常を感知することも出来なくなっていました。

怖いことですね。

 

気づかずに放っておいたら、記憶力の低下や心筋梗塞を起こしていたかもしれません。

 

 

貧血は、それ単体で起こるものではありません。

必ず原因があります。

そして、軽度の貧血だからと放っておくと、必ずあとでツケがきます。

私のように進んでからでは、改善に時間がかかります。

原因疾患の治療にも、手間がかかります。

 

たかが貧血、されど貧血です。

 

「私も貧血があるんだよね〜」と言われる方は、脅すわけではありませんが、早めの対処をしてください。

 

貧血の身体で「美」を目指すのは、無理ってもんです。

 

 

 

 

私は今、貧血の原因となっていたものを手術で除去し、鉄剤を飲んで治療をしています。

嬉しいことに、唇や爪がピンク色になってきたので、少しずつ改善しているのだろうと思います。

「薬なんて良くないよ」なんて思っていた時期もありますが、今専念すべきは、貧血を治すこと。

治ってから自然療法へ移行し、それも必要なくなるくらい元気な血液を取り戻したいと考えています。

 

今まで「しんどい」ことにも気づかないくらい鈍い身体でした。

これから貧血が改善したら、やっと身体はゼロに戻れます。

そこからが、私の健康の再出発です。

 


2013-12-15 | Posted in 日々の出来事No Comments » 

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