【美術展】放浪の天才画家 山下清展

佐川美術館で開催されている
放浪の天才画家 山下清展へ行ってきました。

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第1章 少年期から放浪期
第2章 放浪期から画家へ
第3章 円熟期から晩年へ という構成で展示されています。

 

山下清が書いたことばや放浪記、
実際に使っていたリュックや浴衣。

生きていた証が、ぎっしり詰まっていました。

時間も、
国も、
場所も、
食べ物も、
着るものも何の制約もない。

しおりにサインを書いた後、
脳出血を起こし2日後に亡くなった。

なんてあっさりとした最期。

きっと「執着」ということばが、
山下清にはなかったのだろうと感じました。

物も時間も生死も超えて、
ただただ、
目の前の「今」を生きた。

そんな人だったのではないかな。

 

「みんなが爆弾なんか作らないで
きれいな花火ばかり作っていたら
きっと戦争なんて起きなかったんだな」

 

「自分がいい所へ行こう 行こうと思うと 少しもいい所へ行かれない
いい所へ行こうとしなければ しぜんにいい所へぶつかる
いい所へ行こうとするから いい所へぶつからないんだろう」

 

「富士山の美しいかんじがするのは たまに富士山を見て
珍しいから美しいので 幾ら美しいと言っても毎日同じ形をしているものを
何回も何回も見ていると 見あきてしまう」

 

自分が好きなことをして、
目の前の作品に淡々と取り組み、
感じたことを素直にことばにして、
何事にも執着せずに
心のままに生きる。

 

私も本当は、そうやって生きたいんじゃないの?

そんなことを、問いかけられているような気がしました。

 

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佐川美術館内のカフェで、マンゴーパンケーキ。

心もお腹いっぱいです。

 


2015年06月06日 | Posted in 日々の出来事 | | No Comments » 

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